鼻整形で韓国のアイドルみたいな鼻にするにはどうすれば良い？

鼻整形をしたいと美容整形のクリニックに訪れる人の中には、「韓国のアイドルみたいな鼻にしてほしい」と言う方も少なくありません。確かに、韓国ではほとんどのアイドルがキレイで整った鼻を持っているため、「なりたい鼻」の例として上げやすいのでしょう。

では、「韓国のアイドルみたいな鼻」とは、具体的にどんな鼻なのでしょうか？

今回は、「韓国のアイドルの鼻に多い特徴と、その鼻に近づけるための整形方法」についてお伝えします。

韓国のアイドルの鼻にはどんな特徴がある？整形方法は？

韓国のアイドルの鼻の特徴として、まっさきに挙がるのが「スラリと鼻筋が通った高い鼻」です。

「整形先進国」とも言われる韓国では、アイドルの中にも鼻整形を行っている方がたくさんいます。鼻整形の中でも「鼻を高くする」「鼻筋を通す」といったものはメジャーな整形方法であるため、アイドルにもこれらの特徴が多く見られるのではないでしょうか。

また、最近では「アップノーズ」と言われる鼻を持つアイドルも増えてきているようです。

では、一つひとつの特徴について、整形方法とともに細かくお伝えしていきます。

「韓国アイドルの鼻と言えば」と言われると、誰もが答えるのがこの「鼻筋の通った高い鼻」ではないでしょうか。アジア人は比較的鼻が低いと言われていますが、韓国のアイドルの鼻はアジア人の中ではとても高く、顔全体に立体感を与えています。

そんな韓国アイドルのような高い鼻になるための整形手段は、主に2つです。

隆鼻術とは、プロテーゼと呼ばれるシリコン製の軟骨を鼻の中に入れることで鼻を高くする整形方法です。

施術には切開を必要としますが、鼻の穴の中からメスを入れるため、傷跡はあまり目立ちません。また、「人工物を入れるのが怖い」という方でも利用できる、自身の耳の軟骨を利用した「耳介軟骨移植」での隆鼻術もあります。

ヒアルロン酸を注射器で注入することで、鼻筋を通したり、鼻に高さを出したりできます。ヒアルロン酸は元から体の中にある成分なので、リスクが少なく、術後の腫れや痛みもほとんどありません。

また、メスを使った切開を必要としない「プチ整形」として、韓国、日本を問わずに人気があります。しかし、時間が経つと成分が体の中に吸収されてしまうため、持続時間に限りがあることがデメリットです。

ここ最近、韓国のアイドルに良く見られる特徴です。

アップノーズとは、鼻先が上向きにツンと尖っている鼻のこと。

上向きの鼻として「豚鼻」と混同されてしまうこともありますが、韓国アイドルは決して豚鼻ではありません。同じ上向きでも、小鼻や鼻先の大きさ、鼻柱の長さなど、細かな条件を組み合わせることにより、可愛らしい「アップノーズ」を実現できます。

そんなアップノーズを実現するための整形方法は、主に3つです。

鼻尖形成は、鼻の軟骨を中心に向かって縫い合わせることで鼻先を細く尖らせる整形方法です。

鼻先をとがらせると、鼻全体がスマートになり、アップノーズに必要な「ツンとした」印象を出すことができます。また、アップノーズの実現以外だけでなく「団子鼻」や「にんにく鼻」の解消にも有効です。

鼻先軟骨移植とは、耳にある「耳介軟骨」や「耳珠軟骨」を鼻先に移植することで、鼻の長さや鼻先の角度を整える整形方法です。

自身の軟骨を利用するため、「人工物を鼻の中に入れるのが怖い」という方も安心して施術を受けられます。

また、「鼻先に軟骨を移植する」という方法上、デザインの自由がききやすく、可愛らしいアップノーズに必要な「ツンと尖った鼻先」を作ることが可能です。

鼻中隔延長とは、左右の鼻の穴を分けている「鼻中隔」という軟骨を延長することで、鼻の長さや鼻先の角度を整える整形方法です。

鼻先軟骨移植と比較すると、鼻に大きな変化を出すことができるため、「鼻の印象をガラッと変えたい」という方に好まれます。

韓国と日本では、美的感覚が微妙に違います。

美的感覚が違うということは、当然、「日本の美容整形で流行っている顔」と「韓国の美容整形で流行っている顔」も違うということです。そのため、日本で美容整形を受けた場合、「韓国風」ではなく「日本風」の鼻になってしまう可能性があります。

「韓国のアイドルみたいな鼻にしたい！」と考えている方は、韓国で美容整形を受けたほうが良いといえるでしょう。